第一子が生まれました

*イメージ図。うちの子じゃありません。
*イメージ図。うちの子じゃありません。

1月上旬、第一子が生まれました。妊娠中も変わらず応援してくださった皆さまに心より感謝申し上げます。

わたしにとって初めての妊娠、出産。今では子どもとの毎日が楽しく幸せでいっぱいですが、ここに至るまでいろいろな気持ちを抱いてきました。

妊娠がわかって、心から喜べなかった

実は妊娠が発覚したとき、心から喜べませんでした。次の選挙の予定候補者として発表されたすぐあとだったので、喜びよりも「どうしよう」という不安の方が大きかったのです。妊娠・出産を控えた女性にとって、選挙は大きなハードルです。しかも、衆議院はいつ解散するかわかりません。出産直前や出産直後に選挙となった場合、候補者として100%の力を出し切るのは不可能ではないかと思いました。

支持してくれている方達を失望させてしまうのではという恐怖もありました。妊娠してるのに選挙なんて無責任だ、自己中だ。頭ではそんなことはないとわかっていても、どうしても申し訳ない気持ちになってしまう自分が腹立たしくもありました。

新しい命が生まれることは幸せなことです。それなのに、正々堂々とそれを周りに報告できない肩身の狭い思いを日本中の多くの女性がしているんだろうなと想像すると、心苦しくなりました。

a pregnant woman on a white background

でもやっぱり…

子どもが欲しいという夢、そして理想のキャリアを積み上げたいという夢。どちらも人としてごく自然に抱く夢だと思うんです。男性であれば比較的簡単に2つの夢を追っていくことができますが、女性であれば、この2つの夢の板挟みになってしまう。子どもかキャリアか、どっちか1つしか選べないんじゃないかというプレッシャーを感じ、両方とも選ぼうとすれば子どもがかわいそう、職場に迷惑と両側から批判されてしまう。これが日本に住む多くの女性の現実だと思います。この現実を放置することはできないと思い、これからも政治を志す決意をしたのです。

恵まれている環境のもと

幸いにも素敵な人たちに囲まれたわたしは、何ひとつ嫌な想いや苦労をすることなく妊娠生活を過ごすことができました。「立候補を決意してくれてありがとう」「応援してるよ」と次々にあたたかい声をかけられ、とても嬉しかったです。また党の仲間もわたしの体調を気にかけてくれ、体の負担にならないよう活動の時間や内容に工夫を凝らしてくれました。本当に心から感謝しています。

と同時に、わたしのような経験が当たり前の社会をつくらなければいけないと思いました。周りの人や環境に恵まれていなくても、妊娠しながら働くことが普通にできる。妊娠したことを隠したり、申し訳なく思ったりする必要のない空気を作っていきたいですよね。

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そして何より、楽しく子育てができる社会をつくりたい。

臨月を間近にした頃、ひと足早く第一子を出産した友達に「子育ては本当に大変」と繰り返し聞かされました。やらなきゃいけないことが山ほどあって、自分は座る時間もない。そんな過酷な生活の様子を詳しく聞いた私は、子どもに会える楽しみを感じながらもその先に待ち受けている試練を恐れていました。

しかし、実際に子どもとの生活が始まってみると、本当に楽しくて幸せな毎日です。産後の体調の回復が早かったこと、よく寝てくれる赤ちゃんであることなど理由はさまざまありますが、やはりパートナーがずっと家にいることが何よりも大きいと思います。家事も育児もふたりで一緒にやっているので、体力的にも精神的にも余裕をもつことができているのです。

子育ては社会全体でやっていこう

日本では主に女性がひとりで育児をする「ワンオペ」が主流です。本当は大変で辛いのに「自分でなんとかしなきゃ」と強い責任感とプレッシャーに押しつぶされながら多くのお母さんが頑張っています。「まずは自助」と平気で公言してしまう菅総理は、彼女たちの気持ちを考えたことがあるのでしょうか?

子どもはお母さんがひとりで育てるのではなく、社会全体で育てていくべきです。そのためには認可保育園の増設、育児休業制度の改善、学費の無償化などが必要です。子育てが楽しいと思える社会、一緒につくっていきましょう。